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ULTRASTUDIOスタッフのブログ。
by ultranagasawa
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カテゴリ:project( 14 )
SAIKORO YARD 改修計画①
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当事務所が設計・監理した「SAIKORO YARD」の改修計画が進んでいます。
1階のバイク置場の一部に寝室をつくる計画です。

今週の初めから現場が始まり、今日は部材の手刻みを見学させていただきました。

「手刻み」とは、大工さんが柱や梁となる木材に墨で印を付け、
ノコギリやカンナやノミを使い手作業で加工していく、伝統的な木材加工方法です。
一本一本個性の違う無垢の木の特性を見極めながら加工して組み合わせることによって、
「繋ぎ」や「仕口」といわれる接合部は綿密で強度の高いものになります。

現在では、手間やコストの削減であったり、品質の平均化という理由から、
木材は工場で機械加工する「プレカット工法」が主流となっており、
手刻みは少なくなっているようです。
今回、見ることができたのは実際に刻んでいく準備となる「墨付け」のみでしたが、
熟練の職人さんの仕事を間近で見られたことは、貴重な勉強の機会となりました。

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墨付けに必要な道具です。
手前から、墨つぼ、
墨さし、さしがね。
墨つぼの墨を墨さしにつけ、さしがねで直角を取りながら線を引いていきます。
墨付けの前に、木材のヤニ取りとカンナ掛けをするのですが、
私が朝7:30に伺った時にはすでに終わってしまっていました……。

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無垢の木材の向きについて。
木材には向きがあります。年輪の外側が表、内側が裏です。
軸組をつくるとき、家の外壁側に表、室内側に裏が向くように、かつ表側が上にくるように組まないと、
経年によって反ったり歪んだりという変化が大きくなってしまいます。


このように、
木の特性を見極めながら加工していきます。



nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2014-08-01 19:03 | project
実測すること
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先日、改修計画の対象のアパートに実測に行ってきました。

有名な建築を見学したりするときなど、できるだけ実測するようにしていましたが、
もっと身近な普通のアパートをかなり細かいところまで測る、
ということがあまり無かったので、とても勉強になりました。

僕はまだまだスケール感や想像力が未熟で、
図面を書いていても、一本一本の線が1/1の空間になったとき、
どのような構成であらわれてくるかやスケール感、使い勝手などがリアルに見えてこなかったりします。

リアリティをもって質量感や機能性をイメージできるように、
実際の大きさに対峙して、触れて実測する癖をつけ、
継続して訓練していかなければいけないと思いました。

インターネットで簡単に情報が手に入る時代ですが、だからこそ体感する事の大切さを感じます。


nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2010-01-21 22:17 | project
パンフレット完成
今月12日(土)にULTRA STUDIOで開催予定の、
「しめ飾りをつくろう!」ワークショップのパンフレットができました。

しめ飾りの作り方がていねいに説明されているだけでなく、
地方ごとの特色の違いや、それぞれの飾りの意味など、
しめ飾りについての雑学を紹介しています。
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構成・デザインはフロシキワークショップの時のコラボレーターでデザイナーの茂木さん、
僕は表紙と中の挿絵を描きました。
表紙のおかめさんは、北海道のしめ飾りには欠かせない要素でもあります。
インパクトのある、かわいらしい仕上がりとなりました。

12日が楽しみです。

nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-12-10 21:28 | project
ROAD TO CHIBA
スライドショー動画第2弾として、
先日千葉へドライブに行った時の車内からの写真をつなげて音楽にのせてみました。
約3分で横浜ベイブリッジ、アクアラインなどの爽快感のある景色が楽しめます。



「??」と思ったら一時停止をどうぞ。


nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-11-07 20:22 | project
しめ飾りワークショップ①
年末に企画している「しめ飾りをつくろう」ワークショップの下準備として、
和紙作りのスタディをしました。

紙パックを小さく切って鍋で煮込み、パルプ状にしていきます。
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かなり手間のかかる作業のようです。

まだ煮込み中ですが、うまくいくでしょうか?

nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-11-03 10:07 | project
ULTRA DROPS
勝手にコラボ
サクマドロップス×ULTRA STUDIO缶第3弾。(第1、2弾はBLOG1号にて。)
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今回は【非常・携帯用】としてのドロップ缶。

糖分は非常時には大切な栄養源です。
食べ終わった後は、火垂るの墓 のように水を入れて簡易水筒として。
余白部分には名前や住所を書き入れたり、メモに使えます。

非常袋に入れておきましょう。


nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-10-09 19:18 | project
webデザインと建築
今、とある企業のwebサイトのデザインに関わらせていただいています。

サイトを1から構築していくのは初めての経験なので、
勉強・試行錯誤しながら作業しています。

そこで感じるのは、
今更ですがwebデザインは本当に奥が深いですね…。
また、建築に共通する点も多いように思います。

膨大な情報や要求を整理して構築し、空間をつくる。

レイアウト(配置や寸法?)はリアルな建築の空間ほど繊細ではないですが、

ユークリッド空間的な次元が存在しないwebでは
ページ(部屋?)同士のトポロジーは建築よりもずっと複雑です。

最近はやっと、段々と全体像がみえてきています。
「竣工」が楽しみです。

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nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-08-19 22:04 | project
HP写真更新
ULTRA STUDIO HP「大きな空の家」ページの写真を、
大きな空の家に先月お邪魔したとき に撮った写真に数枚更新しました!
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不思議なものですが、
竣工時の写真と比べても、2年経った現在の方がより魅力的に見えます。

住宅は竣工したときが完成ではなく、そこに施主が住むことで完成していく、
というのをなにかで読んだことがありますが、

きっと、そういうことなのでしょう。



nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-05-29 19:11 | project
osmo
住宅の壁や床を合板やフローリングで仕上げるときは、
美観の保護と木材自身の耐久性の維持の観点から塗装は必須です。

そしてそこに住む人やペットの事を考えると、
直接触れることとなる塗料には特に気を使わなければいけないと思います。


ドイツ最大手の木製品メーカーであるオスモ社の木材保護塗料オスモカラーは、
成分もひまわり油、大豆油などの天然の植物油からできているもので、
無公害で、優れたメンテナンス性を持ちます。
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一般の塗料では、木の表面に塗膜を貼ってしまうため木が呼吸できなくなってしまいますが、
このオスモは木に深く浸透し木の呼吸を妨げずいつまでも自然な状態に保ち、
長持ちさせることが可能です。

天然塗料はやはり内容量と価格のみで比較すれば高価ですが、
そのメリットも考慮したいですね。

お金をかけるところと抑えるところ。

コスト配分の優先順位の選択は大切です。



nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-04-22 20:13 | project
仕上げないという仕上げ
「ネダノン」という構造用合板があります。

木造住宅の床をつくるとき、
下地となる合板を受けるために「根太」という角材を短いピッチで渡しますが、
このネダノンを使用することで、根太を省略することができます。

ネダノン(根太無し)・・・そのまんまのネーミングですね。

よって、施工が容易になり工期短縮によるコストダウンが期待できるだけでなく、
床が面的に一体化することで揺れにも強く、更なる強度性能のアップにもつながります。


ネダノンは針葉樹(カラマツ)の合板なのですが、
テスチャーがなかなかワイルドでいい感じです。
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本来下地材なので、この上にフローリングなどの仕上げ材を貼るのが普通ですが、
あえてこのテクスチャーを活かして、
「仕上げない」という選択肢もあります。

ホルムアルデヒドの放散量も最も安全とされるF☆☆☆☆の材料で、
丁寧にサンダー(やすり)がけをしてオスモカラーなどの天然塗料を塗れば
身体的にもやさしいです。

無塗装の安いフローリングでも、坪¥10,000~20,000はしてしまうので、
(30坪の計画だと材料だけで30万~60万...!)
仕上げ材を貼らないことでそれがそのまま抑えられるとしたら、
コスト的にもやさしいですね。



nagasawa / ULTRA STUDIO
by ultranagasawa | 2009-04-17 19:32 | project


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